岩田守弘 Morihiro Iwata　

9歳から両親が主宰する岩田バレエスクールでバレエを始める。1990年モスクワ・バレエ・アカデミー留学。91年、国立ロシア・バレエ団に入団。92年、ペルミコンクールでグランプリ、93年モスクワ国際バレエコンクール金賞。96年ボリショイ・バレエ入団。日本人初の第1ソリストとして活躍しながら2000年、舞台芸術大学（ギディス）教師科卒業。2009年ロシア友好勲章受勲。2010年、第60回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2012〜2019年ロシア連邦・ブリヤート共和国国立歌劇場のバレエ芸術監督に就任。2016年には、日ソ共同宣言60周年記念コンサート、山形市・ウラン・ウデ市姉妹都市25周年記念イベントを主催。同年、ロシアのバレエ誌主催「踊りの魂」の「踊りの騎士」賞を受賞した。2017年、ブリヤート共和国にて日本人抑留者追悼式を企画、開催。2019〜2022年、ニジニノブゴロド歌劇場副総裁兼バレエ団芸術監督。現在は、日ロ両国で、舞踊家、指導者、振付師として活躍中。